効果を過信せず上手に活用したい
最近は子どもだけでなく、ビジネスマンの中にも「頭の体操」として利用している人がいます。ただ、マスコミの騒ぎに乗って過剰な期待をするのは禁物です。過信して度が過ぎると、単なる「おサルの調教」になってしまいます。数ある勉強ツールの一つとして上手に活用するのは意味があるのですが、何事も程度の問題だと思います。育児や教育の理論にしても、「正しい」とされることが10年単位で丸っきり変わるのですから、「これが絶対」というものはありません。その意味で、教育に対する親の姿勢が問われる教材だと思います。
算数自体ができるようになるわけではありません
計算スピードは速くなる子もいるのですが、算数の学力全体の底上げへの過剰な期待は持たないほうがよいと思います。 学校授業で導入して痛感するのは、この指導自体がクラスの中でも理解の遅い子どもには苦しい学習方法だということです。 宣伝効果と保護者の期待感から導入が進んでいるようですが、数年前に高学年で4ヶ月ほど行い、答え合わせに時間がかかり、早々にできた子とできない子の差も大きく、本来の授業にも時間的コストがかかりすぎ、しかも本来本当に力をつけたい子どもの力がつかず嘘までつき始めたため、やめました。 現在も行うつもりはありません。 ましてや低学年で行って全体に効果を望むのは無理だと感じています。現在は別の方法で指導を行っていますが、その方がそ!ういう子どもにストレスが少ないです。 少なくとも専門の教職員はそのクラスのなかで理解が遅い子の存在に目を向けて、その子ができるかどうかに目を向けて、この実践を採用するか否か検討すべきです。 家庭で行われる程度でしたら、いやになったらやめればよいのですが、教職員ならばマスコミ報道や宣伝に翻弄されずに実際の学級の子どもの様子で採用の是非を判断すべきです。
利用の工夫を
これをこなすのにはかなりの忍耐力が必要です。それは難しいからというより、反復練習に飽きてしまう子どもへの対応の難しさゆえです。 うまく利用できたら、ずばらしい計算習熟につながるでしょう。
親子でタイムに挑戦
2年生で掛け算をまだ習っていないので、足し算だけで使っていますが、今後、掛け算で使うときはまた購入しようと思っています。最初は計算の遅い娘が20ますさえ嫌がっていたのですが、ストップウォッチでタイムを計り、それがだんだん早くなるのがわかると面白くなって来たようで、効果が出るのは早かったです。また、マスが増えて、100ますになったとき、私も挑戦。帰宅した夫にもやってもらい、親子でタイムに挑戦するのも面白い経験でした。
100マス計算習熟プリント
私も「本当の学力をつける本」を読んでこれを買った一人です。ちょうど夏休みに入ったこともあって、毎日このプリントをしているのですが、やはり やり始めの頃はかなり時間がかかったのですが、毎日続けていると2週間ほどで タイムがすごくあがりました。(先に挙げた本の中でタイムを計ることも大切だとありましたので。)蛇足ですが、繰り返しするためにコピーをとろうと思ってらっしゃる方がいましたら、もう一度新しいものを買うことをおすすめします。家にコピー機があるならともかく、枚数的にもかなりあるのでコピーをとる手間と値段を考えたら買ったほうが楽です。。
清風堂書店出版部
中学100マス計算プリント (基礎編) <教育技術MOOK>陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」 陰山英男の徹底反復シリーズ 徹底反復「計算プリント」<小学校全学年> 文字がうかぶ100マス計算プリント (小学1年生) 絵になる100マス計算プリント
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