アニメと実写を組み合わせた『スペース・ジャム』のヒットを受けて、ワーナー・ブラザースは初めて劇場用長編アニメの製作に乗り出した。安全策を取り、アーサー王伝説に見事にフェイスリフト(顔のしわを取る美容整形)を施してディズニー映画のように仕立てあげたのである。本作品にはディズニー映画『美女と野獣』『リトル・マーメイド』『ポカホンタス』の持ち味が顕著に現れている。 ケイリーという名の少女(声=ジェサリン・ギルシグ)は、円卓の騎士である父をルーバー卿(声=ゲイリー・オールドマン)によって殺されてしまう。ルーバーは狂人のごとき冷血漢で、魔法の剣を盗み、アーサー王の治めるキャメロット王国を奪おうとしていた。ケイリーは盲目の世捨て人、騎士になりたいと願っているギャレット(声=ケアリー・エルウェス)と力をあわせて「禁断の森」を進み、魔法の剣を取り戻すのだが、2人の冒険には当然危険が付いてまわる。 映画の宣伝効果を高めるため、テーマ曲はリアン・ライムス、セリーヌ・ディオンら大物歌手が歌っている。大物歌手にはつられない子どもたちでも、双頭のドラゴン(声=エリック・アイドル、ドン・リックルス。「まあ、突然変異ってやつ?」)には興味を引かれるだろう。そうそうたるメンバーが関わって、『ダーティハリー』『タクシー・ドライバー』といった作品から巧みに毒気を抜き、これまで人気があった娯楽作品の焼き直しをして冒険に趣を添えているのはいいが、娯楽大作ではあるものの独創性は感じられない映画になっている。(Jeff Shannon, Amazon.com)
面白い!
この作品を一度レンタルビデオで観て感動し、 また観てみたいと思ってこのDVDを購入しました。 有名な「アーサー王伝説」をワーナーがスペクタクルファンタジーに仕上げた劇場長編アニメ初作品。 ディズニーを思わせる映像と音楽の数々ですが、 逆にディズニーより面白いです。値段が安いのはとても嬉しいのですが、 ディスクが両面一層なのが残念。 特典映像を見る際に、DVDを一度取り出して裏返しにするのが面倒くさいです。 作品の内容には文句なしの★5つなのですが、 その問題を考慮して★4つです。
4度目のリリースは根強い人気の証拠!?
最初のリリースからかれこれ5年。4度目のリリースですが、それだけ根強い人気があるということでしょうか? リアンライムスやセリーヌディオンに主題歌を歌わせたり、豪華俳優人を声優に起用したりとディズニーよりも 若干大人を意識した作りになっているのかも。ディズニーとの差をつけるのに苦労したとは思いますが、 ワーナーも昔からTVアニメを手がけてるので、ワーナー色はしっかり出ていると思います。どちらかというと、 これ以降のディズニー映画の方がワーナーに影響されたかも・・。 ともあれ、アニメ映画に新たなレーベルが参入した記念すべき作品です。
ワーナー・ホーム・ビデオ
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